常に隠して過ごしている話。
こんばんは。箸田です。
タトゥー入れてる人で目立ってる人って、
表舞台に立ってる人や個性を生かしてお仕事してる人が多いイメージで
サラリーマンとかOLさんとかで入れてる人にあんまり出会ったことがないんですが
やっぱり私みたく隠して過ごしてる人がいると思うし、
現状の日本だとこれから入れる人も将来そうやって隠さないといけない確率が高いと思う。
もちろん受け入れてくれる職場や生かせる職場もあるだろうけどまだまだ少ない。
今日は凡人女がタトゥーを彫ったその後、普通に社会人として過ごすためにしている工夫を紹介します。
箸田は無頓着なので服装を考えたり気にしたりするのが結構面倒なの！
足首は出せないのでいつもロングの何かか、タイツ。
手首も隠さないとなのでいつも絆創膏を貼ってます。これは完全にメンヘラだと勘違いされる原因です。
耳裏も隠さないといけないんですが、最近上司に「髪の毛長くなったから明日から1つに結んできてね〜」と言われ絶望しました。笑
今はゆる〜く結んで耳裏に髪の毛を弛ませてからスプレーでカチカチに固めて隠しています！
冬だと長袖ロング丈着てても不自然じゃないので冬がすき。
立ったり座ったりで裾が捲れて足首見えてないかな〜、
耳裏見えてないかな〜、
手首の絆創膏見えてやばいやつだと思われてないかな〜となんとなく常に心配でソワソワしちゃいます。
入れたんだから堂々としなよ〜そんなんだったら入れなきゃいいやん〜
なんて声が聞こえてきそうだけど、
入れたいものは入れたいし、明日死ぬかもしれん精神で生きてるので後悔はしてません。
それも含めて覚悟の上なので、なんで隠さなきゃならないんだ！なんてことは言いません。
軽い気持ちで入れようとしている人や、これから入れようと本気で考えている人に
入れるとこんなところに苦労があるよ〜と少しでも参考になればいいなと思いましてね。
とりあえず入れたいけど普通に会社員とかするかも！なんて思っている方は、
季節関係なく服で隠れる場所に入れることをお勧めします！
（あくまでも社会人として過ごしやすさのみを考えた場合ですけどね。）
絶対に隠さなきゃ過ごせない！クビです！なんてことはなく、
フランクにオープンで入れる職場ももちろんありました！
個人営業のカフェは特に問題なかったです
（オーナーさんが昔バンドマンだった。）
居酒屋も問題なかったです
（半袖で見えたりするけど酔っ払いお客さんとのネタになりました。）
イベント運営も問題なかったです
（少し隠してたけど裏方だったので別に誰も気にしませんでした。）
タトゥーの量が増えてから仕事を自分から選ぶようになりました。
昔は接客が大好きで、人と対面で関わる仕事しかしてこなかったけど
今は人前に立つ仕事はできないんだろうなーって諦めがあり、
声だけの接客をしてます。挑戦はしてません。きっと無理だろうな精神です。
本当はちょっと寂しくて悔しい。
声だけの接客も現場によって雰囲気もルールも違うけど過去3箇所の中で現職場が一番厳しいかなーと思う。
コールセンターは服装髪型の制限がゆるいイメージがあると思うけど職場選びは気をつけてね（反面教師）
前職場の破天荒な女の子の話とか、フランクすぎる良い上司のお話も書きたいな〜。
今日はこのくらいにします。おやすみなさい。
p.s. 書きたいことが書けなくて自分の文章力の無さに絶望しました。日本語学校に通いたい。
箸田。
箸田のタトゥーの話。
こんばんは。箸田です。
前回のブログだけじゃどんな女か伝わってないと思うので
もう少し掘り下げて箸田のタトゥーのことを書いていきたいと思います。
タトゥーに興味を持ったのは中学生の頃。
好きな海外アーティストがタトゥーを入れていたのがきっかけでした。
単純に格好良くて、可愛く見えて
こんな意味がある〜と話しているのを聞いてとても素敵だと思いました。
「成人したら絶対私も入れたい！」と思うようになり、高校生時代。
海外アーティストとV系バンドの影響で
耳にピアスを開けまくり、ここである程度の痛覚が麻痺しました。
専門学校生時代に、素敵な絵描きさん（タトゥー入れてる）に出逢い
更にタトゥー欲が増します。
そして20歳。
誕生日から数ヶ月が経ち、2015/5/10。遂に念願のファーストタトゥー！
耳の裏の髪の毛で見えないところに500円玉サイズのマーをク入れました。
意志が弱く自分の意見を伝えられない自分へのお守り、
信念を持てるようにと彫りましたが
彫って良かったと思いました！
背筋が伸びて少し自信がついてなんだか心強い感覚。すごく良かった。
これは髪の毛隠れます、ポニーテールをしたら見える仕様です。
そして2016年2月。
右腕内側（脇腹にくっついている方）に5センチほどの絵を入れました。
誕生日に関連したものとファーストタトゥーに関連するものを組み合わせた絵。
自分から見えないところにあるファーストタトゥーに少し寂しさを感じ、
自分で見えるところに入れました。
これは半袖のTシャツをきていたら見えないけど手を挙げると見える仕様です。
そして5年の時間が経ち、2020年1月。
右足首（踵側）に10センチ強の絵。初めてカラーを入れました。
これは私の好きな絵師さんの絵。ずっと昔から入れたいと思っていた絵で、
ご本人様に連絡をとって入れました。完成を見て喜んでくれたのが嬉しかった思い出。
絵と一緒に思い入れのある単語を入れました。
これはいい感じの靴下を履くと絵が少し靴下からはみ出て見えてとても可愛い仕様です。
そして2020年8月。
左腕の手首より少し肘寄りのところに星座を入れました。こちらは白インクです。
友達のファーストタトゥーに同伴した際に衝動が抑えられず、
思い入れのある星座を急遽彫ってもらいました。
これは丸見えですが白インクなので見えるか見えないか、傷跡にも見えます。
2021年3月。
完全に一目惚れした彫り師さんに衝動で連絡をし、
左手首内側に大好きな本の挿絵を入れてもらいました。
とっても気にっているし毎日うっとりしながら見ちゃいます。
これは腕時計を外しらた見える仕様です。（腕時計しないけど。）
そして一週間後。
右腕にがっつりカラーで10センチほどのお花のイラストを入れました。
これもずっと彫ってもらいたかった彫り師さんに彫ってもらいました！
お花も可愛いデザインのものでお気に入りです。
そしていま。
合計6個のタトゥーと生きております。
どれも色んな思い出や想いが詰まってて大切な宝物です。
これからこのブログで色んなことを書いていくだろうし
色んなことろで支障も多いけど大切な宝物には変わりないです。
良かったこと、支障があったこと、支障をきたさないためにやってたことなど
沢山書いていくのでこれからタトゥーを彫りたい方は参考にしてみてください。
凡人女の箸田の話。
初めまして。箸田（はしだ）と申します。
今年27。一応OLなるものをしております。
早速ですが、私の体にはタトゥーがいくつかあります。
仕事中にふと、タトゥーを入れてから色んな経験をしたなあ、
彫る前は気付けなかったこと、知りもしなかったこと沢山あったな、
誰かの参考になるかしら？
というよりその時の感情を残しておきたいなと思い
書き始めてみました。
今まであった面白かったこと、嫌だったこと、
理不尽だったこと、楽しかったこと、徳をしたこと、損をしたこと。
タトゥーを彫るに至るまで、痛み、その他諸々。
彫った人のSNSは直後の写真や感想ばかり。
実際は彫ったあとはどう過ごしてるのか？
後悔していないのか？出来ないことが増える？
色んなことを書いていけたらいいなと思っております。
箸田は勿論タトゥーが好きですし素敵なものだと思いますが、
まだまだ認められないもの、推奨も批判も賛成もしません。
タトゥーを入れている人が"みんなこうなんだ"と思わないでください。
あくまでも一個人の意見・気持ちです。
難しいことはよくわかりませんが、
少しでも誰かの役に立てますように！
箸田。
